№24 浄炎霊動之図Ⅱ 30号(85×85㎝) 絹本 1976(昭和51)年 25歳 作家蔵 |
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1978年12月
第1回東京セントラル美術館日本画大賞展入選
1981年3月
フランス美術賞展入選 (賞候補) |
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№25 浄炎霊動之図Ⅲ 120号(170×170㎝) 絹本 1976(昭和51)年 25歳 作家蔵 |
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№26 浄炎霊動之図Ⅳ 120号(170×170㎝) 絹本 1976(昭和51)年 25歳 作家蔵 |
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№32 霊動する火性(かしょう) 50号(114×114㎝) 絹本 1977(昭和52)年5月 26歳 作家蔵 |
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1977年5月 春季創画展入選 |
№124 赫炎 50号(116.7×112.2㎝) 絹本 1987(昭和62)年7月 36歳 市立岡谷美術考古館蔵 (2015年6月寄贈) |
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前作の炎から10年を経て描いたものである。
下絵は№23「浄炎霊動之図Ⅰ」(1976年)を基とし、不満な点を直してより大きな作品とした。
この作品は後に岡谷美術考古館の特別企画展「炎の力――恵みと脅威の表現」(令和元年6月20日~8月16日)のポスター、チラシに用いられた。
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№126 火生 80号 絹本 1987(昭和62)年12月 37歳 作家蔵
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№508 火性 30号(86×53.5㎝) 絹本 2004(平成16)年5月 53歳 私立岡谷美術考古館蔵 (2014年7月寄贈) |
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父と妻の全面的な協力により、澄神洞の庭で3日間、夜に火を焚いて取材したものである。83歳の父にただ感謝するばかりであった。 |
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・・・炎は重力からのがれて舞い上がる。
一刻も留まることのない軽やかな演舞であり、如何なる形にも安住することのない存在である。
・・・
肉体が水であるなら吾が心は炎でありたい。
天をめざして舞い上がる炎でありたい。
絵として炎に取り組む際、自戒すべきはただ一つ、外から観察した視点で描かぬことである。
吾が生命、この心身の純粋な舞いとして描きたい。
・・・
勿論、水の世界と手を取り合ってゆくのである。 平成16年秋記「火水合一」より一部抜粋
(「月間美術」№352及び「月間Hado」№145掲載) |
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